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真如苑の芸能人は誰?公表している人も!特徴や過去の事件も調査

真如苑の芸能人は誰?公表している人も!特徴や過去の事件も調査

安倍晋三元首相の銃撃事件により、日本ではこれまで以上に宗教団体の実態が公になり始めてきました。過去にはオウム真理教が悲惨な事件を起こしただけに、宗教団体に対して警戒を強めている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、年々信仰者を増やしている真如苑と呼ばれる宗教をご存じですか?一部では「ネズミ講」などともいわれている真如苑ですが、実は有名な芸能人も多く信仰していることでも知られています。

本記事では真如苑について、宗教の特徴や過去に発生した事件、そして信仰していると言われる芸能人などについて見ていきます。

真如苑とは?

真如苑とは、1936年に開かれた教団であり、30歳にして出家して僧侶を志した伊藤真乗によって開かれた仏教団体です。東京都立川区の真澄寺を総本部とする真如苑ですが2024年時点ではイギリス、イタリヤ、ドイツなどのヨーロッパ諸国、香港やタイ、オーストラリアなどのアジア・オセアニア地区、アメリカやブラジルなどにも所在しており、日本のみならず世界中で普及している世界的な宗教団体といえるでしょう。

年々宗教団体に対する規制が厳しくなる中、真如苑は信者数を伸ばし続けており、現在世界中の信者数は100万人以上にも及ぶといわれています。

真如苑の特徴

真如苑は「伝燈法脈」、「大般涅槃経」、「真如霊能」の3つの教えを柱としており、修行をすることで誰しもが霊能者になれるという教えを掲げている宗教です。日常生活の中に修行の場があると考えている宗教であることから、入信するために何かを制限したり禁止されることもなく、ある意味制限の緩い宗教ともいえるのではないでしょうか。

その一方で熱心に活動を行うあまり執拗以上の勧誘を続ける方がいたり、入信したばかりの頃は低額だった年間費などが年々上がっていく、何かと理由をつけられて金銭を要求されるなどの声もネット上では上がっていました。

真如苑の事件

年々信者数を増やしている真如苑ですが、昭和25年(1950年)にはある事件が発生し、大々的に報道されました。

その事件とは後に「まこと教団事件」と呼ばれるようになったもので、当時の教団幹部陣から警察に「教団の修行場でリンチがおこなわれている」との通報を受けて、教祖の伊藤真乗が告訴されています。最終的に伊藤真乗は執行猶予付きの有罪判決を受けました。この事件のあと、伊藤真乗の妻が急死したり、再婚をめぐって三女が自殺未遂、長女と次女が真如苑を脱退するなど、真如苑の印象を悪くする後味の悪い事態が立て続けに起こりました。

真如苑を公表している主な芸能人一覧

世間では賛否両論ある真如苑ですが、実は多くの芸能人が入信していることはご存じでしたか?2024年現在、下記の芸能人らが真如苑に入信しているといわれています。

  • 石橋貴明(お笑いタレント)
  • 高橋惠子(女優)
  • 沢口靖子(女優)
  • 室伏広治(元ハンマー投げ選手) など

中でも高橋惠子さんと沢口靖子さんは自身が真如苑の信者であることを公に公表しています。ネット上ではさまざまな意見のある真如苑ですが、教え自体は特に危険な要素があるものではありません。ですので世間からも信仰することへの偏見はあまりないようです。

まとめ

以上、今回は世界中で信者を増やしている真如苑について、宗教の特徴や過去に起こった事件、そして真如苑を信仰しているといわれる芸能人などを中心に紹介しましたがいかがでしたか?年々宗教団体への風当たりや規制が厳しくなる中、信者を世界中で増やし続けている真如苑を「勝組教団」と呼ぶ声もあるほど。

今後入信を告白する芸能人も増えるのではないでしょうか。そういった点にも注目ですね。