冨士大石寺顕正会と呼ばれる宗教団体をご存知でしょうか。冨士大石寺顕正会とは埼玉県さいたま市に本部を置いており、日本全国には約60ヶ所の会館が建てられているといわれています。会員数は2024年9月時点で20万人ともいわれていますが、過去に引き起こした数々の事件の印象が強い方も多いのではないでしょうか。
そんな冨士大石寺顕正会ですが、実際には多くの有名人が入信しているとの噂もあります。その有名人とは誰なのでしょうか。そして冨士大石寺顕正会が起こした事件についても気になりませんか？本記事ではそれらについて詳しく紹介します。
冨士大石寺顕正会とは？
はじめに、本記事で紹介する冨士大石寺顕正会について詳しく見ていきましょう。
冨士大石寺顕正会（ふじたいせきじけんしょうかい）とは、仏教をはじめとする、法華・日蓮・日興門流・富士門流・大石寺などからなる宗教団体で、設立は1957年でした。日蓮や釈迦などを本仏として強く信仰する一方、他の宗教を邪教と捉えるなどの教えで有名です。2024年現在、会長を務める浅井城衞氏は歴代三人目の会長で、2023年に二代目会長の浅井照衞氏が亡くなった後から引き継ぐ形で会長に就任しました。
冨士大石寺顕正会の有名人は誰？
ここからは冨士大石寺顕正会に入信している有名人について紹介していきます。調べて見た結果、下記の有名人たちが冨士大石寺顕正会に入信しているのでは？と噂されているようです。
- 木村拓哉（元SMAP）
- 森且行（元SMAP）
- 斉藤和義（アーティスト）
- 山田邦子（お笑いタレント）
- 福田美香（アーティスト）
上記の5名が主に冨士大石寺顕正会に入信している芸能人として噂されているようです。ただ、上記の5名は全員自ら公表しているわけではないので、冨士大石寺顕正会に入信しているという確固たる証拠はなく、あくまで噂レベルにすぎません。
冨士大石寺顕正会が起こした過去のやばい事件とは？
最後に、冨士大石寺顕正会がこれまでに起こしたやばい事件についてお伝えします。
結論からいうと、冨士大石寺顕正会の会員は度々強引すぎる勧誘が原因となった事件を起こしており、その都度大々的にニュースなどでも取り上げられています。
直近の例で挙げると2015年に19歳の大学生を誘拐し、車内でしつこく勧誘を迫ったとして3名の会員が逮捕される事件が起こりました。また、強引な勧誘だけでなく、2012年に新潟県で起こった脱会者に対する暴力行為なども度々発生しています。
こうした事件の印象も強いだけに、あまり冨士大石寺顕正会のことをよく思わない方も多いようです。
警察からマークされている噂は本当？
前述した事件がキッカケで、冨士大石寺顕正会は警察にマークされているとの噂も飛び交っていますが真偽のほどはどうなのでしょうか。
こちらについても調べて見たところ、この噂は本当のようで警察は冨士大石寺顕正会を「カルト教団」に認定しており、その動向を注視しているようです。実際にさいたま市に所在する本部には時折家宅捜査などもおこなわれているようで、かなり厳しくマークされていることが分かるかと思います。
その背景には過去の事件が関係しており、警察側は今後宗教絡みの事件を少しでも減らそうと行動を監視しているようです。
まとめ
以上、本記事ではカルト教団として認定されている冨士大石寺顕正会について、入信位していると噂されている有名人や過去に起こした事件などを紹介しましたがいかがでしたか？
謎が多い宗教団体ですが、警察がマークしている以上は我々も警戒した方がいいのかもしれませんね。今後の動向に注目です。
