日本の競馬を遊ぶなら、歴史を知っておくことは大きなポイントになります。歴史から勝つためのヒントを得られるかもしれません。
この記事を読むと、以下のことが分かります:
- 競馬の始まり
- 世界から見た日本の立ち位置
- 現代の競馬について
オンラインカジノで仮想通貨を使って、競馬に賭けをすることも可能です。ぜひ歴史に詳しくなってから、競馬をしてみましょう。
競馬は1860年から始まった
江戸時代の外国人居留地(横浜)にて、競馬が開催されました。元々、競馬はイギリスが発祥の国。鎖国が終わったあと、西洋で流行っていた競馬を外国人が楽しめるよう設立されたのです。
1862年からは日本人の入会も可能となります。明治初期には、上流階級が楽しめる競馬場があちこちに設立。1923年には競馬が政府公認の娯楽となりました。
しかし、競馬は賭博法に触れることから、馬券の販売が禁止になることもあったのです。それも1923年に政府公認の法人競馬が開始し、1948年には公認競馬から国営競馬になりました。それに伴い、馬券も復活しています。
JRA(日本中央競馬会)が発足
しかし、政府が母体であることに対して、競馬の利益を政府が独り占めしていること(独占禁止法)に批判があつまりました。
それを受けて1954年にJRA(日本中央競馬会)を設立。特殊法人として、現代の競馬が始まりました。馬券を購入して、一般市民が観戦できます。
また日本の馬が競馬の世界戦に出ることも増えました。
世界と肩を並べる
1979年頃から世界戦で肩を並べられる馬づくりをするようになります。20世紀に世界各国で大成功を収めた馬、ノーザンダンサーの血を引きつぐ馬を海外から購入もしました。
また世界とも比較しやすい、グレード制を1984年に導入(G1、G2、G3)。世界の競馬と比べたときに、どれほど質の高い競争なのかをみやすくするためです。宝塚記念や安田記念、エリザベス女王杯などの大きな大会がG1として認定されました。
しかし、これは日本国内のグレードであり、1992年に初めてジャパンカップが国際G1に認定されています。
世界と日本では走るコースが違うこともあり、スピード重視な日本の馬は、パワーのある海外の馬に勝つことは難しかったです。しかし1994年には日本の馬が海外G1を初制覇しています。日本の競馬が世界と肩を並べた瞬間でした。
また2007年には国際セリ名簿基準委員会にて、日本が「パート1」国として認定。これは、日本の競馬は国際的にも認められていることを意味します。つまり外国の馬が日本の競馬に参加することが可能ということです。2015年には外国人騎手がJRAへ移籍するなど、日本の競馬は海外に通用するレベルとなりました。
現代の競馬 – 2023年
2023年でも日本の競馬は大人気です。人気アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」の影響もあり、若者が競馬をたしなむことも増えました。2010年ごろから、また需要が増え、2022年度の売りあげは約3.25兆円。10年前と比べると、860億円も増えています。入場人員も約279万人です。
今後の競馬も多くの人から人気をあつめていくでしょう。