台風19号で延期されていた『祝賀御列の儀』が11月10日に実施され、天皇皇后両陛下がお乗りになる御料車に注目が集まっています。
パレードに使用されたオープンカーは、なんと金額は8000万円。
破格の金額で「税金の無駄遣いではないか?」との声も上がっています。
今回は、天皇即位パレードの車の車種や、車にかかった費用についてのネットの意見をまとめてお届けしていきたいと思います。
天皇即位パレードに使用された車の車種は?
- 車種:トヨタ・センチュリー
- 色:神威(かむい)エターナルブラック
- 全長:5.34m
- 全幅:1.93m
- 価格:1960万円(税込納車時現在は1996万2963円)
- 燃費:338cc
『祝賀御列の儀』で使用されるパレード用のオープンカーは、トヨタ・センチュリーをベースにオープン仕様に改造された車です。
ベースとなったセンチュリーの全長は5.33m全幅は1.93mとほぼ変わらないサイズ。
また、パレード終了後のオープンカーは、東京都港区の迎賓館と、京都市の京都迎賓館で一般公開される予定だとか。
センチュリーを改造で金額は8000万円!?
天皇即位パレードに使用する車は沿道から天皇皇后両陛下を見やすくするためにオープンカーに改造するのが慣わしになっています。
ベースになった車はトヨタ・センチュリー
パレード用に改造されたオープンカー
画像を見ると、シートを黒から白に張り替えたのと屋根をざっくり切り取ってオープンカー仕様にしています。
また、天皇皇后両陛下の姿を沿道から見やすくするために後部座席の座面を通常より4cm上げ、シートバックの角度は25度に固定しているようです。
もちろん他のパーツなども改造してると思いますが、トヨタ・センチュリーをベースに購入金額を含め8000万円もの改造費をかけたというのは驚きですw
因みに、通常ですとこのような特別な車はもしもの時のために2台用意するみたいなのですが、今回は1台しか用意されなかったみたいです。
車に8000万円は税金の無駄遣いとの声も
天皇即位パレードに使用された車の金額8000万円は税金の無駄遣いとの声が上がっているようです。
天皇のパレード、確かにそうそう無いから珍しいのかもしれないけど、行列作り、高速とか交通規制してまでやる事なの?
税金の無駄だと思う。ニュース報道とかで国民皆知ってる事だし、やる必要ないだろう?
海外の皇室を呼べばいいだけの話だろう?
#祝賀御列の儀— ヨッシー (@web20091125) November 10, 2019
新しい天皇のパレードがネットニュースのトップに上がっているけれど、全然興味がないのでTVも見ていない。税金の無駄遣いが多すぎると思うだけだ。
— shuaugmei☂️水道民営化反対 (@shuaugmei) November 10, 2019
今日の夕方5時30分からのテレビ朝日のニュース番組を観たが、総理大臣とその一派による税金私物化の証拠が山ほどあるのに、一切触れなかった。
天皇即位を祝う「国民祭典」と称する行事がトップだが、自民党本部前を通る形にパレードルートを変更した事実にも触れない。本当に気持ち悪い国になった。 pic.twitter.com/3gsalJfZRS
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) November 9, 2019
税金の無駄遣いといった声が多くあがっています。
また、その税金を台風などで被災した方のために使った方が良いと言った声もあがっています。
日本は天皇制なのでこういったパレードにお金を使うのも分からなくはないですが、もう少し台風で被災した方のために国を挙げて税金を使って欲しいものです。