2019年11月22日公開の映画『アナと雪の女王2』のエンドソングを担当している中元みずきさん。
デビュー前の新人で大役に抜擢されましたが、ネットでは「歌が下手」という声が出ているようです。
そこで今回は中元みずきさんが「歌が下手」と言われる噂やアナ雪のエンディング歌手に選ばれた理由についてお届けしていきます!
アナ雪2のエンディング歌手は中元みずき!
弊社で活動していた中元みずきが現在放送中のアナと雪の女王2のエンディングソングを歌う事になりました!ディズニー初の新人起用なので皆さん応援宜しくお願い致します!#プロアクターズラボ #プロシンガーラボ #アナと雪の女王2 #中元みずき #ディズニー初 pic.twitter.com/hCkh00OouK
— プロアクターズラボ (@actors_labo_) November 24, 2019
映画『アナと雪の女王2』のエンディングソングを歌うのは、まだデビューもしていない無名の新人、19歳の中元みずきさんに決まりました!
ご本人自身もこの大抜擢に
今でも決まったのが信じられない。
夢だったらどうしようって。
でも、先日レコーディングしてその時からだんだん実感してきた。
とのコメントを残しています。
2019年10月24日に東京・代々木にある山野ホールで行われた『アナと雪の女王2』のお披露目会で中元みずきさんは「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を初披露しています。
アナ雪2エンディングを比較してみよう
ここでは、アナ雪2のエンディングを歌う4人の歌手を比較していきましょう!
アナ雪2エンディング:中元みずき版
まずは中元みずきさんの「Into the Unknown」を聞いてみましょう!
アナ雪2エンディング:松たか子版
次に松たか子さんの歌う「Into the Unknown」を聞いてみましょう!
また今回も劇中のエルサの声は松たか子さん担当しています。
アナ雪2エンディング:アメリカ版
アメリカ版を歌うのはイディナ・メンゼルさんです。
アメリカ版のエルサの声も前回と同様イディナ・メンゼルさんが担当します。
アナ雪2エンディング:韓国版
韓国版を歌うのは、少女時代のテヨンさんが担当しています。
松たか子さん、イディナ・メンゼルさん、テヨンさん、中元みずきさんのエンディングを比較してみました。
ベテランの方々は歌声には安定感もあるし声量も圧倒的です。
そして、中本みずきさんもアナ雪2のエンディングソングを歌う歌手に大抜擢されただけのことはありますが、ベテランの方々と比べられるのはちょっとかわいそうな気もしますね。
中元みずきの歌が下手と話題に?
アナ雪2のエンドソングを担当することになった中元みずきさんの歌が下手だと話題になっています。
中元みずきの歌への世間の評価
中元みずきが下手なんじゃなくて、歌がむずすぎるのと、スッキリのマイクが悪い
— ヒールのかかと (@_neetheel_) November 26, 2019
中元みずきの歌はパワーはあるけど柔らかさ、暖かさ、表現力はない。その点ではMay.Jに似ている。やはり松たか子にはかなわない。 #アナ雪2
— hideo (@hideo52) November 24, 2019
アナ雪の歌うたうこの人
あんまり低音出てなくて高音も張り上げるばっかりで艶がない声だけど— うーーーうぇい (@NRc2DEKSPn6261s) November 26, 2019
中元みずき、声量!!!!て感じね
歌上手いのにびっくりするほど響かなくて焦ってる
May Jもあんま響かないな思ってたけどそれ以上…— ぬふ (@sss_star_star_) November 22, 2019
賛否両論あるようですね。
他にも
- 大きな声出しているだけの歌い方
- 下手とは言わないけど、全く響かない
- 難しい歌だと思うけど、松さんと比べるとちょっと
といったコメントもありました。
中元みずきのアナ雪以外の歌唱動画
中元みずきさんの歌声に「下手」という評価が多く寄せられています。
ただ、一曲だけでは判断できませんから他の曲を歌っている動画を確認しましょう!
BLACKPINK『BOOMBAYAH』
SIA『Chandelier』
絢香『はじまりのとき』
高音もパワフルで素晴らしい歌声です。
これらの動画では、とても「下手」とは感じないですよね。
中元みずきが下手と言われる理由
中元みずきさんの歌唱動画などチェックした結果、下手と言われているのは
- 「Into the Unknown」が難しい
- 比較対象がすごい人ばかり
- 新人で場慣れしてない
この3つが原因と言えます。
「Into the Unknown」はキーも高い上にミュージカル要素のある曲ですから、普通の歌謡曲よりも難易度が高いでしょう。
また、比較対象が松たか子さん、イディナ・メンゼルさん、テヨンさんとキャリアも実力もある方ばかり。
新人でいきなり大舞台に抜擢された中元みずきさんには少々荷が重いと言えますね。
中元みずきがアナ雪2に抜擢された理由とは
歌唱力には酷評もある中元みずきさんですが、なぜアナ雪2のエンディングソングという大役に抜擢されたのでしょうか?
実力がないのに大役をもらえるとなると、コネなども考えたくなってしまいますが…
ディズニージャパンのプロデューサーの木村亮さんは、オーデションで中元みずきさんの歌声を聞いたときのことをこう語っています。
パワフルさと情熱的なエネルギーを感じた。
背中を一歩押してもらえる力を持っている。
また、中元みずきさんが歌う「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」という楽曲はこんな解釈がされています。
彼女(エルサ)だけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と踏み出そうとする彼女の想いが溢れた曲。
エルサが自身の力の謎を解き明かすキッカケとなるこの曲は、“物語のはじまり”を告げる重要なシーンに用いられている。
(引用元:クランクイン)
中元みずきさんのパワフルな声量とエネルギーがこの曲にマッチしたと言えますね!
まだまだ若く伸びしろもある方ですから、これから経験を経て実力を伸ばしていく可能性は大いにあります。
今後の活躍に期待したいですね!