第1子の出産予定日が間近になり、育児休業を取得すると表明した小泉進次郎さん。
育休の期間や、その間の収入はどうなるのかに注目が集まっています。
今回は、小泉進次郎さんの育休の期間やその間の収入について調べていきたいと思います。
小泉進次郎が育休取得を発表
2019年8月にフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚し、2020年1月にパパになる予定の小泉進次郎さんが、育児休暇を取得することを発表しました。
滝川クリステルさんは2020年1月現在、42歳で高齢出産ということになります。
既に臨月は過ぎ、正産期に突入しています。
- 臨月とは、36週0日~39週6日。
- 正産期とは、出産予定日から前後5週の37週0日~41週6日。
順調に産まれるとすると、出産予定日は2020年1月中ということ、もういつ産まれてもおかしくないです。
そんな中、旦那である小泉進次郎さんが育児休暇を発表しています。
滝川クリステルさんにしたら心強いこと間違いないでしょう。
元気な赤ちゃんが産まれてくるといいですね!
小泉進次郎の育休期間はいつからいつまで?
育児休業を取得すると表明した小泉進次郎さん。
育児休業とは、
雇用されている人のために休業中も給付金等が出るといった(一定の要件を満たした場合)法律上の制度ことです。
また、育児休業をすることができるのは、原則として子が出生した日から子が1歳に達する日(誕生日の前日)までの間で労働者が申し出た期間です。
引用元:育児・介護休業法のあらまし
といったことを指します。
ですが、国会議員や国務大臣には法律上、勤務時間や残業という概念がないことから育児休暇と制度がありません。
育休を取得といっても特に手続きなどをすることはなく、普通に休む感じですね。
小泉進次郎さんは『育休取得について』自身のブログでもコメントを残しています。
子どもが生まれるにあたって、あまりに知らないことが多いので、様々な専門家や親御さんにお話を聞かせていただきました。
その中で、妊娠・出産によってホルモンバランスが崩れ、産後の孤独な育児によって「産後うつ」になる方が約10%もいる、ショッキングな事実を知りました。
私自身、妻の様子を隣で見ていて、率直に育休を取りたいと思うようになりました。
私なりに考えた結果、「公務に支障をきたさないこと」「危機管理を万全にすること」を条件に、育休を取ることを決めました。
最も母親の負担が大きいと言われる出産から3ヶ月間のなかで「2週間分」取得したい、と考えています。
(引用元:小泉進次郎ブログ)
育休の期間については2週間とのことですが、あくまで公務を優先してとのことです。
小泉進次郎の育休期間中の収入はどうなる?
育児休業を取得すると表明した小泉進次郎さん。
育休期間中の収入はどうなるのでしょうか?
国会議員の給料事情
国会議員の平均年収は約2200万円あるそうです。
サラーリマンでいう月収を国会議員では月額報酬と呼び、ボーナスを期末手当といいます。
国会議員給料の内訳は
月額報酬(130万円)×期末手当(314万円×2回)=約2200万円
となります。
これに交際費などの手当てがつけば、4000万円以上になることもあるそうです。
休んでも給料は満額支給される
国会議員は勤務評定も給与の日割り規定もないことから、任期期間中にどれだけ休んでも給料は満額支給されます。
今回、小泉進次郎さんは2週間分の育児休業を取得すると表明していますが、いくら休もうが、満額の130万円が国会議員報酬として支払われます。
ちなみに逆にこの報酬を返納する行為は、公職選挙法違反になってしまうようです。
公職選挙法199条の2では、「公職の候補者又は公職の候補者になろうとする者(公職にある者を含む)は、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義もってするを問わず、寄附をしてはならない。
引用元:公職選挙法違反の警告検挙事例
議員報酬の自主返納は、公職選挙法199条の2に触れてしまうようですね!
難しい言葉でいろいろお話ししましたが、小泉進次郎さんが育休を取っている間は通常通り議員報酬が支払われるということです。