東京五輪での活躍が期待されているレスリングの川井梨紗子さん
世界的に活躍するアスリートが、どんな家庭で育ったのかは気になる方も多いかと思います。
川井梨紗子さんのご両親については、お2人とも元レスリング選手で現在もレスリング関係の仕事をしているようです。
そこで今回は、川井梨紗子さんの父親と母親がどんな人なのか、過去の活動や現在の職業を詳しく紹介させていただきます!
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川井梨紗子の家族構成
川井梨紗子さんの家族構成は以下の通りです。
- 父親:孝人(たかひと)
- 母親:初江(はつえ)
- 長女:梨紗子(りさこ)
- 二女:友香子(ゆかこ)
- 三女:優梨子(ゆりこ)
川井梨紗子さんの家族は、ご両親と3姉妹の5人家族です。
実家の場所は石川県津幡町にあります。
川井梨紗子の父親・川井孝人のプロフィール
- 名前:川井孝人
- 出身:石川県
- 年齢:51歳(2019年現在)
- 出身大学:日本体育大学
父親の孝人さんは元レスリング選手です。
1989年には男子グレコローマン74kg級で学生二冠王者(全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権)という成績を残しています。
また、梨紗子さんがレスリングを始めたのは父親の孝人さんの一言が始まりだったとか。
孝人さん:大会あるよ? やってみる? メダル欲しい?
梨紗子さん:うん!
そしてそこから一か月、猛特訓をしたようですが、結果は初戦負け。
梨沙子さんは大泣きしたようですが、そこから本格的にレスリングに取り組むようになったようです。
川井梨紗子の母親・川井初江のプロフィール
- 名前:川井初江(かわい・はつえ)
- 旧姓:小滝(こだき)
- 出身:石川県
- 年齢:49歳(2019年現在)
母親の初江さんも元レスリング選手です。
1989年世界選手権53kg級の日本代表選手で、大会では7位に入る健闘を見せています。
1980年~1990年前半のレスリングの初期に活躍し、日本女子レスリングの基礎を作り上げた功労者といわれている人物です。
そして、初江さんはオリンピック出場を目指していましたが女子レスリングは当時、オリンピック種目にはありませんでした。
ただ、1992年に正式種目として採用されると話があり、日本レスリング女子初の代表選手を目指して頑張っていたようですが、結局オリンピック種目として採用されたのは2004年のアテネオリンピック。
初枝さんはその頃すでに選手を引退していたので、オリンピック出場の夢は叶いませんでした。
川井梨紗子の両親の現在の職業は
川井梨紗子さんの父親の孝人さんと母親の初江さんは、元レスリング選手であったことが分かりました。
ここでは、お2人の現在の職業についての情報をお届けしていきたいと思います。
まずは、父親の孝人さんですが、現在は石川県高等学校体育連盟レスリング専門部専門委員長を務めています。
そして、母親の初江さんは地元の石川県で『金沢ジュニアクラブ』のコーチをされているようです。
初江さんは、初めは梨紗子さんの保護者として出入りしていたようですが、次第に昔の血が騒ぎ始め、気付いたらコーチになっていたようです!
川井梨紗子の両親の指導法とは
先述の通り、川井梨紗子さんがレスリングを始めたのは父親の孝人さんの一言がきっかけでした。
ですが、本格的に指導をしたのは母親の初江さんです。
梨紗子さんに「攻めるレスリング」を徹底的に教え、他の生徒と比べエコヒイキしていると思われないように厳しく接していたようです。
そして中学2年生の時にレスリングの名門、至学館高校に行きたいといいだした梨紗子さんに
辛くなったら帰ってこいなんていわない。
覚悟を持っていきなさい。
先輩を食って行きなさい。
1人ひとり食って行かないと上にはいけないよ。
と激励し送り出したのだとか。
この言葉から分かる通り、相当厳しく梨紗子さんを指導していたことが分かります。
ですが、初江さんは梨紗子さんが実家を離れる際にお礼のメールをもらったときには涙が止まらなかったそうです。
優しい母親と厳しいコーチという2つの顔を使い分けた初江さんの強さのおかげで、川井梨紗子さんは世界トップレベルの選手になったといえますね。