2019年2月27日に行われた2回目の米朝首脳会談。
毎回世界中の視線が集まる会談ですが、今回話題になっていたのは通訳の女性でした。
この記事では、ベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談でのトランプ大統領の通訳の女性について調べてみました。
米朝首脳会談のトランプ大統領の通訳の女性が話題に
ベトナム・ハノイで行われた第2回米朝首脳会談の中で、意外な人物に注目が集まっています。
それは…トランプ大統領の通訳の女性です!
普段あまり通訳者が注目されることはないのですが、今回はトランプ大統領の通訳の女性が目立っていたようでネットでも話題になっていたようです。
確かに、見た目からしてできる女性!って感じの方ですよね。
また、トランプ大統領がこの通訳の女性に対してもレディーファーストな振る舞いだったので、そちらの株も上がっていました^^
「こちらの女性の方がメラニア夫人よりもお似合い」という声もあったとかなかったとか…
トランプ大統領の通訳者の女性は誰?
ハノイ階段でトランプ大統領の通訳を務めた女性について調べてみました。
通訳者の名前は、イ・ヨンヒャン(Yun Hyang Lee)さん。
年齢は61歳(2018年6月時点)です。
国務省通訳部門のチーフを務めているバリバリキャリアウーマンです。
2009年初めから国務省専属通訳士として活躍し、同年2月に当時のクリントン米国務長官の訪韓時と10月のオバマ当時米大統領の初訪韓時に通訳を務めて有名になりました。
プライベートでは結婚しており、娘と息子がいます。
トランプ大統領の通訳イ・ヨンヒャンの経歴
トランプ大統領の通訳を務めた、イ・ヨンヒャンさんはどのような経歴をお持ちなのでしょうか?
ここでは、韓国の新聞「Chosun Ilbo」でのインタビュー内容からイ・ヨンヒャンさんの経歴を紹介させていただきます。
33歳で大学へ
イ・ヨンヒャンさんはもともと通訳志望ではなく、大学卒業後は韓国でテレビプロデューサーを目指していたそうです。
ですが、結婚して主婦になった後、33歳で韓国の大学で翻訳を学ぶことを決意し、翻訳マスターのプログラムがある大学に入学しました。
もちろん、その時のヨンヒャンさんはクラス内もっとも年上の学生。
ですが、主婦としての生活から逃れることができることに興奮を覚えたと語っています。
子供のためにアメリカへ
1996年には、カリフォルニアのモントレー研究所にて翻訳プログラムを教える仕事を始めました。
当初はその後は韓国に戻り、息子と娘を韓国の高校に通わせるつもりでしたが「女性に対する差別が非常に多い国で娘を育てるのは難しい」と考えたヨンヒャンさんは、子供たちをアメリカの学校に通わせることを決めました。
2004年に韓国へ戻り梨花(イファ)女子大学通訳大学院の教授を務め、その5年後にワシントンに戻り、国務省でフルタイムで働くようになりました。
自らの仕事のためだけではなく、子供のためにアメリカで働くことを選んだのです。
トランプ大統領の通訳イ・ヨンヒャンまとめ
今回は、アメリカのトランプ大統領の通訳を務めた女性についての情報をお届けしました。
通訳者の女性はイ・ヨンヒャン(Yun Hyang Lee)さんという方で、大学教授の経験もあり、国務省通訳部門のチーフを務めているバリバリのキャリアウーマンでした。
最初は家庭に入ったものの、自分のやりたいことを追い求めてこのキャリアを築かれたのは素晴らしいことですよね。
そんな経歴を持つヨンヒャンから滲み出るオーラや気品が、見る人を「かっこいい!」と思わせるのかもしれませんね^^