皆さんは秀和幡ヶ谷レジデンスが渋谷の北朝鮮と呼ばれている理由をご存じでしょうか。秀和幡ヶ谷レジデンスは秀和株式会社の秀和レジデンスシリーズの1つで、高級感溢れる外観と立地の良さから芸能人も住んでいると言われているようですね。
何かと話題になることが多かった秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人は住んでいるのでしょうか。
そこで今回は、秀和幡ヶ谷レジデンスに住む芸能人は誰なのか、渋谷の北朝鮮と呼ばれる理由などについても調査していきたいと思います。
秀和幡ヶ谷レジデンスに住む芸能人は誰?
秀和レジデンスシリーズのマンションは青い屋根に白い外壁で、高級感溢れる見た目から芸能人などの富裕層が住んでいるといわれています。
では、渋谷の北朝鮮と呼ばれる秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人は住んでいるのでしょうか。
残念ながら、秀和幡ヶ谷レジデンスに特定の芸能人が住んでいたという情報は明らかになっていません。
では、なぜ秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人が住んでいるという噂があったのでしょうか。
名前が原因?
秀和幡ヶ谷レジデンスにも使われている「レジデンス」という単語は、数多くの高級マンションの名前にも使われていることが多いです。
例えば、芸能人御用達のマンションと言われる虎ノ門タワーズレジデンスやザ・レジデンス目黒といった名前が挙げられます。
そのため、「レジデンス」という単語が入っている秀和幡ヶ谷レジデンスも芸能人が住んでいると思った人が多かったのかもしれません。
さらば青春が事務所として使っているから
秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人が住んでいるといわれるのは、人気お笑い芸人である「さらば青春」が事務所として五反田駅前レジデンスを使っているからではないでしょうか。
「さらば青春」の2人によると、五反田駅前レジデンスの管理はしっかりとしていて、満足しているようなので、こういったことから秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人が住んでいるという噂に繋がったのかもしれないですね。
秀和幡ヶ谷レジデンスが渋谷の北朝鮮と呼ばれる理由とは
秀和幡ヶ谷レジデンスは1974年11月にできたマンションで、京王線幡ヶ谷駅から徒歩3分という立地の良さからできた当初は人気が高かったようですが、なぜ渋谷の北朝鮮と呼ばれるようになってしまったのでしょうか。
それは以下のような厳しいルールが課せられていたからです。
- 洗濯物をベランダで干すのは禁止
- 住民以外がマンションに入るのは禁止
- 1部屋につきテレビ、Wi-Fiは1つまで
- 平日、土日祝の午後5時以降は業者の立ち入り禁止
では、このようなルールができた理由や現在の状況などを確認していきましょう。
自主管理をしていたから
一般的なマンションやアパートではあり得ないようなルールが定められていた理由は、管理を委託せずに、自主管理という方法を選んでしまったことが大きく関係しています。
秀和幡ヶ谷レジデンスの管理を行っていた管理組合の理事は、住民の中から6名選出され、数十年以上も独裁的なルールを敷いてきました。
特に、専用部分でもある部屋の浴室のリフォームの禁止や住民以外を招き入れた場合に5,000円を徴収するといったルールなどもあったとか。
2022年に管理人が交代
マンション内に監視カメラを50台設置するなど、まさに渋谷の北朝鮮と呼ばれても仕方がないほどおかしいルールがあった秀和幡ヶ谷レジデンスですが、2022年に管理人が交代しています。
管理組合の理事を交代させるにあたり、2年ほどの歳月がかかり、裁判をする事態にまで発展したそうです。
独裁的なルールが敷かれていた頃はマンションの価値が下落してしまったようですが、現在は2倍以上になっているとされています。
まとめ
今回は秀和幡ヶ谷レジデンスに住む芸能人や渋谷の北朝鮮と呼ばれる理由について紹介してきました。
秀和幡ヶ谷レジデンスに芸能人が住んでいるという情報はありません。このような噂が出てしまったのは、「レジデンス」という名前が他の芸能人が住むマンションに使われていることなどが関係しているようですね。
秀和幡ヶ谷レジデンスが渋谷の北朝鮮と呼ばれる理由は、常識ではあり得ない独裁的なルールなどがあったことなどが関係しており、そうならないためにもしっかりとした管理会社などに委託することが大切なのではないでしょうか。