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怖すぎる!『トリハダ』女優・笹野鈴々音(ささのすずね)のプロフィールと経歴

怖すぎる!『トリハダ』女優・笹野鈴々音(ささのすずね)のプロフィールと経歴

身長138㎝の成人女優、笹野鈴々音さん。ホラー作品で強烈なインパクトを残し、現在はドラマ、映画、舞台など様々な作品で活躍されています。

今回は笹野鈴々音さんのプロフィールや経歴について紹介しますよ。

笹野鈴々音のプロフィール

  • 名前:笹野鈴々音(ささのりりね)
  • 生年月日:1984年12月1日
  • 年齢:38歳(2023年10月現在)
  • 出身地:神奈川県横浜市

「アウトデラックス」に出演し話題になったえこのみぃさんなど、かなり個性的な人物も多くいる役者界。笹野鈴々音さんは超未熟児として生まれ、大人となった現在も身長は138㎝、更にかなりの童顔という、実年齢とは随分印象が異なる容貌をされています。「鉄腕アトムと同じ身長」というのが売り文句、足のサイズも21.5㎝と成人ではあまり聞かないサイズになっています。

笹野鈴々音の経歴

15歳で演劇活動開始

超未熟児で生まれ、小学校低学年までは通院しなければならなかった笹野鈴々音さん。同級生の友達と遊ぶことが出来なかった代わりに、両親がよく演劇やミュージカルの舞台、美術館に連れて行ってくれたそうです。そうして芸術の感性を養った笹野鈴々音さん、特に幼少期に見た宝塚歌劇団の「ベルサイユのバラ」を観て表現者への思いを強くしました。学校ではいじめられることもあったそうですが、明るくたくましい笹野鈴々音さんはそれにめげず、中学時代は演劇部に所属、15歳から本格的に演劇活動を始めました。

演劇の世界では個性を受け入れられてきた

その容姿から「障碍者」と思われ、心無い言葉をかけられることも多かった笹野鈴々音さん。ただ、劇団など演劇の世界では自身の外見に対して何か言われることはほとんどなかったそうです。演劇界には色んな過去やコンプレックスを抱えていたり、社会に生きづらさを感じている人も多く、個性的な人が集まっているからこそ「みんな違ってみんないい」と受け入れられていたんですって。

「トリハダ5」で大きな反響

笹野鈴々音さんのブレイクのきっかけは「トリハダ5」という2009年放送のフジテレビのホラー作品です。オーディションのチャンスをもらった笹野鈴々音さんは、「私がこの作品に出たら、きっと怖いだろうな」とイメージできたそう。笹野鈴々音さんが演じることになったのは、黒の長髪に赤いスカート、眉毛が無く青白い顔で、普段は無表情ながら時折不気味な笑顔を見せるという生きた人間の役。新しいホラーキャラクターとして大きな反響を呼びました。

本人はホラーが苦手

その後、劇場版トリハダが2作公開され、トリハダ 女優として有名になった笹野鈴々音さん。2019年には「世にも奇妙な物語」にも出演するなど、ホラー作品での活躍が目立ちますが、実は本人はホラーが苦手なのだとか。「鏡の前でいかに怖い笑い方をできるか、怖がりながら練習した」んですって。何とも素晴らしいプロ根性です!

テレビや映画への挑戦

「トリハダ5」への出演などを機に、役者としての認知度が高まると共にSNSで「小人症」「気味が悪い」といったコメントをされることが増えたという笹野鈴々音さん。本人は、劇団で舞台を中心に活動していた頃は「居心地のいい安全な場所にずっと甘えていた」と捉えており、「表現者として生きていくためには多くの人が自分のことを見てどう思うのか、何を感じるのかを理解しなきゃいけない」と、偏見に晒されることも必要なこととしてより多くの人の目に触れるテレビや映画の世界に挑戦することを決めたそうです。

話題作に多数出演

近年の笹野鈴々音さんは2020年の「犬鳴村」、2021年の「樹海村」などホラー映画に出演しています。また、2021年は他にも俳優の佐藤二郎さんが監督を務め、山田孝之さんや仲里依紗さん、向井理さんら豪華俳優陣が集結した「はるヲうるひと」にも出演しています。舞台での活動も続けており、2020年、2022年に公演された「バロック」に出演されていますよ。

「あえて偏見の世界に飛び込んだ」138cmの女優が教える、レッテルとの向き合い方 – ライブドアニュース (livedoor.com)

最後に

今回は笹野鈴々音さんのプロフィールや経歴について紹介しました。

役者として唯一無二の個性を持つ笹野鈴々音さん。これからも笹野鈴々音さんにしかできない役を演じ続けてほしいですね!