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4月14日、ボクシングのダブル世界戦の前日計量でWBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手が体重超過により王座剥奪となりました。

体重超過による王座剥奪は日本人初となり、話題となっています。

3月には山中慎介選手とネリ選手の試合でネリ選手が体重超過となり批判の声が強まっている中で、比嘉選手の体重超過が起きてしまいました。

処分はどうなるのか?ネリ選手と比較しながら調べてみたいと思います。

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比嘉大吾選手が王座剥奪

WBC世界フライ級王者の比嘉大吾選手が、ダブル世界戦の前日計量において

規定体重(最大50.8kg)から900gオーバーの51.7kgで、王座剥奪となりました。

2時間の猶予が与えられましたが、すでに極限まで絞っていたため”汗がひとつも出ない”状態で、ギブアップを宣言しました。

そのため、最計量は行われず、体重超過による王座剥奪が決定しました。

2月4日に2度目の防衛戦が行われ、1週間後には体重は62kgまで増えていた比嘉選手は、11.2kgの減量が必要でした。

つらい減量でパニック症候群をおこした過去もあり、

4月13日の予備検診の時点で具志堅会長が減量について不安視していましたし、本人も厳しいものを感じていたようですね…。

前日計量に登場した時にはすでに目が赤く、ふらついていたそうなので、肉体的・精神的に限界を超えていた様子が伝わります。

当日計量での体重超過が10ポンド(約4.5kg)を超えなければ、試合が行われる事となりましたが、

試合結果に関わらず精神的にさらに厳しい状況に追い込まれそうですね。

《追記》

4月15日の当日計量では体重54.7kgでリミットを600g下回りクリアしました。

試合は予定通りおこなれるようですが、精神的にも肉体的にも負担が大きく、いつものパフォーマンスができるのかは難しいかもしれません。

ネリとは違う?

3月に行われたWBCバンタム級、山中慎介選手の対戦相手ルイス・ネリ選手が体重超過により王座剥奪となりましたが、

ネリ選手の場合、制限体重を2.3kgも超えていたことから”計画性”を感じました。

その結果、減量で弱体している山中選手はネリ選手に2ラウンドTKOで敗退します。

そりゃ~そうですよね^^;

減量で体力を奪われている山中選手と、

最初から体重をクリアするつもりがなく、体力温存に励んでいた”確信犯”ネリ選手には明らかなハンディーキャップがありました。

“ズル”をして勝ち、大喜びしているネリ選手と比嘉選手を一緒にしていいのでしょうか?

比嘉選手は極限まで減量に挑み、汗のひとつもでない状況でした。

同じ「体重超過による王座剥奪」ではありますが、そこに至る経緯は明らかに違うように感じます。

しかし「比嘉選手は極限まで頑張ったんだから…」で許されるものでもありません。

ネリ選手の時、国内外で大バッシングが起こりましたが、今回はどのようになるのか注目です!

そもそもフライ級は無理だった?

4月14日、ボクシングのダブル世界戦の前日計量でWBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手が体重超過により王座剥奪となりました。

具志堅会長は「信頼するしかない。ここを乗り越えれば強くなる」

と語っていましたが、精神論でなんとかなるものではなかったようです。

毎回12kg近くの減量が必要で、昨年5月のタイトル戦では体重が落ちずにパニック症候群に陥っています。

今年2月の防衛戦も脱水症状をおこし精神的に不安定になり、今回もロードワーク中に体調不良になっています。

フィジカル強化によりどんどん体が大きくなっていて、階級をあげたいと本人は希望していたものの、具志堅会長は先送りし続けたそう。

十分に予想できたはずの失態でした。

適正な階級で戦えていれば、このような結果にはならなかったでしょうから、

極限まで頑張った比嘉選手はいわば被害者なのかもしれませんね。

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処分はどうなる?

ボクシングのダブル世界戦でWBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手が体重超過により王座剥奪となりました。

体重超過が相次ぎ、JBCと日本プロボクシング協会が体重超過に関する独自ルールを検討し始めた直後でした。

ネリ選手は「2.3キロオーバーは極めて異例な重大な違反」であることから

「JBC永久追放」「WBC無期限出場停止」の処分が下されています。

比嘉選手はどのような処分が下るのでしょうか。

JBC安河内事務局長は「出場停止や罰金など厳格な処分を考えざるを得ない」と話しています。

まだ詳細は発表されていませんが、今後の展開に注目したいと思います。

比嘉大吾,写真

まとめ

今回は、体重超過により王座剥奪となった、WBC世界フライ級・比嘉大吾選手について調べました。

鍛え上げられた肉体に対し、適正な階級ではなかった事で追い詰められていたようです。

15日の試合でクリストファー・ロサレス選手が新王者となるのか、王座は空位となるのか、

また比嘉選手がKO勝ちすると16試合連続KO勝ちの日本新記録となります。

なんらかの処分が下る比嘉選手ですが、マイナスイメージを払拭するにはとにかく勝ち続けることしかないでしょう。

気持ちを切り替えて頑張ってほしいです!

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